檜垣裕志神戸サッカーアカデミーブログ / ポッパーマン サッカーブログ

神戸市にて、檜垣コーチ・毛塚コーチに教えて頂き「利き足のポイント」を意識しブレル事無く活動しています。人数に限りはありますが、一緒に練習希望されたい方は、ご連絡ください。現在、幼稚園年中~中学3年生まで参加して頂き活動しています。一緒に、技術アップの為練習しませんか?参加ご希望の方は、kikiashi1970@gmail.com まで

固定観念を捨てる

檜垣コーチblogより


ブラジルでの驚いたことのひとつにセンタリング練習がある。

当たり前と言えばそうなんだけど、ブラジルでは、右サイドには右利きの選手、左サイドには左利きの選手が、必ず利き足でセンタリングを上げる。

日本では、利き足とか関係なしに練習することもあるけど、ブラジルではそういうことはほとんどないし、指示や強制されることもない。それだけ、各ポジションでスペシャルなプレーが要求されていると言える。

 

そのセンタリング練習で、デネルという選手が左サイドでセンタリングを上げることがあった。

試合状況を想定した練習で、彼は右利きの中盤の選手だけど、左サイドでボールを受けた彼は右足にボールを持ち直してからセンタリングを上げていた。

日本なら「遅い」とか「左足で早く上げろ」と言われることもあるかもしれない。でも、監督や選手達は一切、何も言わない。彼は淡々と左サイドから右足でセンタリングを上げ続けた。

なぜならそれが一番正確だから。早くて不正確なプレーよりも、遅くても正確なプレーをすることが大切だと思う。

 

もちろん、状況によっては利き足以外のプレーも必要な時もある。でも、良い選手は必ず「利き足のポイント」があるので、利き足以外を選択する場合も利き足から次のプレーが生まれる。

ロナウジーニョやメッシも逆足でシュートする場合、利き足で切り返してから蹴るでしょ。

 

ブラジルには、いつの時代も素晴らしいサイドバックの選手がいる。

カフーロベルト・カルロスジョルジーニョ、レオナルド、ブランコ、ベレッチシシーニョシルビーニョなど、彼らは必ず利き足のサイドでプレーをする。

そして、逆足で中途半端なセンタリングを上げることはほとんどない。

それは、より正確なボールを味方に繋げることを意識しているから。

利き足でのプレーはそれだけ繊細だし、自分のベストパフォーマンスを生み出すことができる。だから、利き足を意識したボールコントロールは非常に大切。

 

意図や意識せずに、とりあえず蹴るセンタリングは、次のプレーにも、先の自分にも繋がり難い。

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日本にある固定観念は捨てないといけませんね。

いろいろ感じ考えてしまいます。