檜垣裕志神戸サッカーアカデミーブログ / ポッパーマン サッカーブログ

神戸市にて、檜垣コーチ・毛塚コーチに教えて頂き「利き足のポイント」を意識しブレル事無く活動しています。人数に限りはありますが、一緒に練習希望されたい方は、ご連絡ください。現在、幼稚園年中~中学3年生まで参加して頂き活動しています。一緒に、技術アップの為練習しませんか?参加ご希望の方は、kikiashi1970@gmail.com まで

判断力を磨く機会を阻害する声がけ

「勝負!」
「自分で行けよ!」

 バイタルエリア付近でボールを保持した選手にそのように声がけをしている大人をよく見かけます。

 目の前の相手をひとりかわして視野が開けたところで、自分よりもよりゴールに近づける状況にあるフリーの味方にパスする。そのようなプレーの選択ができるときでも、大人からひとりで打開することを求められる。そうなると、その子のプレーの幅が広がりません。

「自分で行け!」とコーチから頻繁に言われるチームの子どもたちは、ドリブルが中心になります。ドリブルをするということは常に自分の足元をみているので視野を確保できません。

 もちろん、ここは一対一で勝負してほしいなと感じるような場面はあるのですが、そこを決めるのはあくまで子どもです。日常的に「勝負、勝負」を繰り返していると、前述したように顔を上げてプレーする習慣が身につきません。

 勝負、勝負と言いながら「顔を上げろ」とも大人は指示をします。ですが、子どもは「どのタイミングで」「何をみるために」顔を上げるかを理解していないことが少なくありません。

 例えば、どんなうまい選手でも2人に囲まれたら足元をみて、ボールを奪われないようにして密集を抜け出したら、顔を上げられます。2人のプレスを抜け出した瞬間に顔を上げればいいと教えてあげてください。そこでフリーの味方にパスするのもよし、さらにドリブルして相手を引きつけてからパスもできる。

 プレーの選択肢を増やすことが、単純にドルブルで相手を抜くよりも勝利(ゴール)につながることを実感させてほしいものです。