檜垣裕志神戸サッカーアカデミーブログ / ポッパーマン サッカーブログ

神戸市にて、檜垣コーチ・毛塚コーチに教えて頂き「利き足のポイント」を意識しブレル事無く活動しています。人数に限りはありますが、一緒に練習希望されたい方は、ご連絡ください。現在、幼稚園年中~中学3年生まで参加して頂き活動しています。一緒に、技術アップの為練習しませんか?参加ご希望の方は、kikiashi1970@gmail.com まで

個性が育たぬ土壌。空気を自由に

 ドイツが以前、W杯で勝てなくなったとき、スーパースターが出なくなりました。つまり、特長のあるプレイヤーがいなくなりました。その背景には、都市化に象徴される環境の変化で子どもたちがストリートサッカーをできなくなったからだと言われています。
 
 これは、ドイツだけではなく、ブラジル、アルゼンチンも同じことで、ほとんどのサッカー大国が抱える課題です。ジュニア期に、遊びのなかでサッカーを楽しむ空気や余裕を子どもたちに与えないと、創造性あふれる「凄い子」は生まれてこないようです。

 拙書『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』で、ブラジルがジュニアの全国大会を始めたらスーパースターが出てこなくなったから、大会をやめたらまた出てくるようになった、という話を書きました。

つまり、勝利を追い求めると、サッカーが勝つために画一的になり自由さが消えます。選手にも指導者にも余裕がなくなります。

 では、私たちの国、日本はどうでしょうか。もともとストリートサッカーという文化がないうえに、全国大会は長年続き、教育もともすれば画一的な日本はスーパースターが生まれにくい土壌なのかもしれません。「十人十色」になかなか近づけない理由は、そんなところにあるような気がします。

 とはいえ、システムや環境は個人の力では変えられません。でも、土が変えられないのであれば、子どもたちが育つ空気を変えればいい。

ご自分の指導するチームや、家庭では子どもを自由にさせてあげましょう。

まず、サッカーを楽しむ。指示命令で動かされるのではなく、自分で判断する、自分で考える。
子どもが自分で考え出したプレーを試合で試すことのできる自由さや余裕を、大人が認めているかどうか。

個性が育つかどうかは、その子の周りの大人にかかっているのです。

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共感です!!!