檜垣裕志神戸サッカーアカデミーブログ / ポッパーマン サッカーブログ

神戸市にて、檜垣コーチ・毛塚コーチに教えて頂き「利き足のポイント」を意識しブレル事無く活動しています。人数に限りはありますが、一緒に練習希望されたい方は、ご連絡ください。現在、幼稚園年中~中学3年生まで参加して頂き活動しています。一緒に、技術アップの為練習しませんか?参加ご希望の方は、kikiashi1970@gmail.com まで

スペインの育成年代でも目につく「プレーをしない」スタイルの弊害とは

育成年代で目につく「プレーをしない」サッカースタイル

 ラシンユースを指導していたころの私は、正しいトレーニングのやり方を理解していませんでしたが、サッカーのことはよく知っていて、選手を正当に評価できました。私が指導していた選手はいつも「正真正銘のサッカー」をプレーしていました。私を指導したユースやトップの監督たちは、私に意見を求めて来ました。後にラシンで3つのユースチームの監督になりましたがアシスタントコーチはいませんでした。その後、ジムナスティックトレラベガの選手になりましたが、2 つのクラブの同意のもと、ラシンのユースチームの指導は続けました。

 私はこの経験のおかげで実体験と知識が一致し始めました。当時の選手育成の現場をよく観ると、監督やクラブ関係者は、早熟で、背が高くて、屈強な選手だけを探していました。この選手たちは試合には勝ちましたが、フィジカルだけに頼って勝利を得ていただけで、技術、賢さを無視し、プレーの質を忘れてしまいました。後に彼らと同じくらいのフィジカルを持っていて、プレーの知識を持った選手が出てくると、フィジカルのみが優れていた選手は挫折し、サッカーを辞めてしまうこともありました。
 
 育成年代のサッカーの話に戻りましょう。最も目につくのは、強さ、戦いを重視した、「プレーをしない」サッカースタイルです。スペイン代表とFC バルセロナのおかげで、「正真正銘のサッカー」を行うチームは増えていますが、その数はまだ少ないものです。多くのチームは、ボールを大きく蹴りだす、「ダイレクトサッカー」を行っています。

 

 育成年代における指導、選手たちの学習に関する大きな問題について説明します。多くの監督は、試合に勝つことだけを目的として、選手たちに指導してしまいます。その指導例は次のようなものです。

 

●背の高い選手、早熟の選手を起用し、ヘディングでプレーさせる。
●屈強な選手で、ゴールからの距離を考慮することなくどこからでも強いシュートを打たせます。大きなゴールを守る小さなゴールキーパーがいる状況では、簡単にゴールが決まるでしょう。
●スピードと持久力があり、個人プレーで突破させる。
●強くて、勇敢で、相手のプレーをフィジカルコンタクトで潰させる。

 

 これらの資質に頼る指導をすることで、他の手段について習得できる可能性を消し去ります。結果として、選手たちが成長し、高いレベルの対戦相手と対峙すれば、単調なプレーで相手の守備を破ることはできないでしょう。攻撃的なメソッドを利用したトレーニングを通して、選手たちが学んでいれば、こういった状況を招かずに済むに違いありません。

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メンバー達には、高い基礎技術を付けて欲しいと、心より思います!!!

頑張っていきましょう!!!!!!!!!!!