檜垣裕志神戸サッカーアカデミーブログ / ポッパーマン サッカーブログ

神戸市にて、檜垣コーチ・毛塚コーチに教えて頂き「利き足のポイント」を意識しブレル事無く活動しています。人数に限りはありますが、一緒に練習希望されたい方は、ご連絡ください。現在、幼稚園年中~中学3年生まで参加して頂き活動しています。一緒に、技術アップの為練習しませんか?参加ご希望の方は、kikiashi1970@gmail.com まで

「リーダーは『言葉』で世界を変えていく」コーチング

「言葉」は、知らず知らずのうちに

 

私たちの意識や行動に大きな影響を与えています。

 

心理学者のターニャ・チャートランドらは、被験者に「贅沢」か「倹約」をイメージさせるいくつかの「言葉」を

 

見せた後に、靴下を選択させるという実験を行いました。

 

どちらも同じ値段ですが、片や高級ブランドの靴下1足。

 

もう一方は大衆ブランドの3足です。

 

その結果、「贅沢」を連想させる「言葉」を見せられていた被験者は

 

60%以上の確率で高級ブランドを選び、

 

「倹約」を見せられていた被験者は、80%以上の確率で大衆ブランドを選んだそうです。

 

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優れたリーダーは、「言葉」を意図的に使うことで、

 

独自の価値観や行動を組織に広め、促しているように思います。

 

ディズニーランドでは、園内でお客様の対応をするスタッフの人たちを

 

「キャスト」と呼び、園内を「オンステージ」と言うそうです。

 

「言葉」を意図的に使うことで、

 

「キャスト」は「ゲストを地上で一番幸せな場所に誘う存在」としての意識を高め、

 

それにふさわしい行動をし、誰もが何度も通いたくなるような、あの魔法の世界を作り出していると言えます。

 

ソニーの設立趣意書にある井深大氏の

 

「自由闊達で愉快なる理想工場」という「言葉」は、

 

自由闊達で、イノベーティブな言動が会社の至るところで生まれることを促していたのではないでしょうか。

 

リーダーは、新たな「言葉」を発明することで、今見えている「世界」とは異なる、新たな「世界」を創りだしています。

 

弊社のあるコーチは、マザーハウスというお店で買った鞄やペンケースを大切にしています。

 

そして、私にも、そのマザーハウスの話をしてくれます。

 

マザーハウスは、若手女性起業家が「先進国で通用するブランドを途上国でつくる」というコンセプトのもと、バングラデシュでバッグ等を企画・製造をしているそうです。

 

日本のお店では、ショップの店員さんを「ストーリーテラー」と呼んでいます。

 

ストーリーテラーは、お客様の質問に答える中で、製品が生まれるまでの「ストーリー」を語ってくれます。

 

製品を「ストーリー」とともに販売しているのです。

 

「ストーリー」を語る過程で、鞄などの製品やお店、そして販売員である自分自身でさえも、今までとは異なる、新たな視点で認識されるのだと思います。

 

また、お客様の側も、その「ストーリー」を聞くことで、購入した製品は単なる鞄を超えたものになり、とても大切に扱うし、マザーハウスのファンになるのでしょう。

 

店員さんを「ストーリーテラー」という「言葉」で表現することで、そこに、新たな「世界」を創りだしていくのだと思います。

 

以前、私がコーチングをしていた経営者のAさんは、社員の意識改革の真っただ中にいました。

 

それは、これまでエンジニアとして活躍していた人たちを、営業として職種転換を図っていくという、チャレンジングなものでした。

方針説明や評価システム、営業研修、マインドチェンジ研修といった

 

様々な試みが進む中、Aさんは、エンジニアから営業職になった彼らと、

 

「いま、望んでいることは何なんだろう?」という対話を何度も交わしたそうです。

 

みんなの話を聞きながらAさんが思ったことは、各人各様に、色々な想いがあること、

 

しかし、まずは、営業という新しいステージにチャレンジしてほしいこと。

 

そのプロセスで新しい可能性を掴んでほしいこと。

 

そして、お客様のチャレンジを支援する存在であってほしい、ということでした。

 

そこで、Aさんは、彼らを「チャレンジャー」と呼ぶことにしました。

 

「本日のチャレンジは何?」

 

「今日はどんなチャレンジをしたのか?」など、

 

日々の小さな「挑戦」をこまめに引き出し、語らせ、承認することをしていました。

 

 当初は戸惑いや不安、不満を持っていたエンジニアの方たちも、しだいに「チャレンジャー」として営業活動を促進していきました。

 

私たちは、「言葉」という道具によって思考し、物事や今ある状況を理解し、認識しています。

 

そういう意味では、「言葉」は「メガネ」のようなものかもしれません。

 

「言葉」という「メガネ」を通して世界や自分を認識しています。

 

ですから、新たな「言葉」を得ることは、今までと違った色のメガネをかけ替えるような事だと思います。

 

「店員さん」「販売員」というメガネでみる世界と「ストーリ―テラー」という「言葉」で体験する世界は、まったく違ったものになります。

 

リーダーは、新しい「言葉」を発明することで、知らず知らずのうちに、相手に違った色のメガネを提供し、

 

リーダーは「言葉」に対する感性を磨き、「言葉」に注意を払う必要があります。

 

なぜなら、リーダーの「言葉」は、組織の方向性やメンバーのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるもののひとつだからです。

 

そして、今ある「世界」を、これまでには見たことも、経験したこともないような

 

新たな「世界」にしていく可能性を秘めているからです。

 

あなたは、あなたの「世界」を変えていくために、どんな「言葉」を発明しますか?

 

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参考まで。